これは数々の格闘技興行にて激闘(?)を展開してきた猫じのわがままリングアナ奮闘記 舞台裏実況中継である。
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■■■club DEEP 東京 in 新宿FACE
2006/07/11 TueランナーUPインパクト
移動中に眠ることが出来ず、まだ定まっていない計画を頭の中で整頓した。
心の旅に到着の駅は無し。
着くのは完成して丸一年が経つ新宿FACE。

いつだったかここを下見した時、近い将来、また来る用事がある事を予感した。
この会場の管理会社とも親しい間柄であり、ライブ感や設備的な事も大体は把握していた。
初めての仕事場だが、その感覚は殆どない。

到着と同時に、事前に調べきれなかった選手データを埋めてゆく。
選手の読み仮名や身長、当日計量の体重、プロフィール。
こんなものはある程度勉強しておかないと間に合わない。
今日の試合はアマチュア3試合・フューチャー9試合・本戦12試合。
本戦選手の顔は見慣れているが、フューチャーまではマニアックな僕でも追っつかない。
初参戦やデビュー戦の選手データ等は、事前にチェックできないものもあるからだ。
自慢にならないが、これをクリアーしてゆく僕の術は他の追随を許さない。
そういう意味でもDEEPのリングアナは僕しかいない。

最初はここに戸惑った。
試合前からパニックにあったものだったが、これを回避するのは、会場風景や選手の顔、大会進行の青写真が感覚で理解出来てこそであると思う。
これで大概は不安要素が取り除ける。

猪木対アリ。
今年、開催されてから30年を迎えるこの試合は、私の心の旅を更に永遠なものに変える想い出。
いや、想い出は無い。
物心ついていないのだから想い出なんかない。
無くても僕達が携わっているイベントらを辿って行けば必ずここに行き着く。
ここを解明したい。
私は出来る限りの情報を集め、30年前の光景をオーバーラップさせた。
だが、寸手の所でモザイクがかかる。

知らないのだ。
でも知りたい。
もどかしい。

様々な人々が関わる今回のイベントで、自分の持ち場なんてこれっぽっちしかない。
だからではないが、当然ながら完璧に成し遂げなければならない。
この試合に比べたら僕なんか何でも出来るじゃないか。
何もパニックに陥る必要はないし、逆に心の旅が簡単に片付いたらすることがなくなるじゃないか。
無理矢理こじつけるが、我々の心の中にある絵空事はそのまま「猪木対アリ」なのだ。
実現するかしないか。
己の中の、「心の中の猪木-アリ状態」を紐解くには
格闘ロマンを追い求める作業を辞めてはいけない。
また追い求めたとて、この一戦級の価値はどんどん上の方に行ってしまう。

この試合に比べたら
何でも出来るじゃないか。

たまたま会場で手に取ったフリーペーパー。
なんと!猪木対アリを表紙に、30年前の特集をしていたのは単なる偶然ではあるまい。

そうした想いを胸に、clubDEEP新宿大会のゴングが鳴った。
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■■■POWERGATE 8 格闘祇園祭 in び・ぜん・ぎゃるり
2006/06/26 MonR&Bエージェンシー
またいらない事になってしまったか。
前日に大会の準備をして遅くに就寝した。

朝起きると、立ち上がれない。
立ち上がれアントニオ猪木!
そんなんばっかりか。
とにかく最近はどうなっているのか、一旦調子が戻ると、またすぐに違う症状に巻き込まれる。
気力を振り絞って車で現地に向かった。

運転中に気合いを入れる曲は、北斗の拳のテーマ「愛を取り戻せ」しかない。
するとだんだん闘志がみなぎってくる。
調子に乗って歌い上げてみると、フルスロットル級な頭痛がやってきた。
今日は相当ダメかもな。

リングドクターが到着したので様態の相談をし、処方箋をもらった。
リハーサルまで時間があったので客席で横になってしまった。
時間になったので起きようとすると、スタッフの子がお茶と薬を買ってきてくれていた。
薬はさっきもらって飲んだけど、折角の行為にありがたく頂戴した。
申し訳ない想いでいっぱいだった。

起きてからはいつもの様にやってみる。
スタッフの動きとダメ出し箇所を確認した。
スイッチが入った。

会場は立錐の余地もなく、沢山の観客でスシ積めだった。
立ち見のお客さんが立ち往生している姿があちこちで見受けられ、そんな時は応変にスタッフが誘導しないとどうしょうもない。
自分のエリアを守っているだけでは本当の意味で少数精鋭とは言えない。
特に入り口付近に立つお客さんは通路を塞ぐ事になるため、声を掛けて北側雛壇の階段に1列に座って頂いた。
選手入退場も一箇所に限定し、いらぬ混乱への防衛策を敷いた。
試合中はいつもどおりやるだけだ。

メインでは地元の選手が出場し、友人の方が大きな花束を持って駆けつけていた。
折角なのでリングに上がって手渡してもらった。
このメインの選手は一番切符を売っていたと思う。
それを手渡すだけで盛り上がるのは見えていた。
彼は残念ながら本調子とは言えず苦戦を強いられたが、それでも3R終了間際に1本勝ちした。

これはもう彼に締めてもらうしかないと僕もリングに上がった。
僕は彼がどんな人間なのか知らないので主催者に確認した。
よく喋るほうらしい。
でも不安なので掛け合い(インタビュー形式)にマイクをふった。
一言二言で彼はよく喋る人だと分かったので、そのままマイクを預けた。

大会は終わった。
各スタッフがやってくる。
今日はどうだったか?と。
もうその姿勢が合格だった。
恥ずかしながらダメなのは僕の体調だけだった。
間違ってもみんなの前で横になったのはマズかった。
媚びるな。
スタッフに大会とは関係ない余計な事を考えさせた時点で、何も言い訳ができないではないか。
自分の立場をもっと考えるべきだった。
憤りの想いが胸中に徒らに叩きつけた。

段々とここのスタッフは興行というものを分かりかけている。
音響はライトのことを、バックステージは場内のことを、段々と違う目線でモノを見ることにも長けてきた。
それまで散々注意してきた甲斐があったか、この状態が続けばもう僕の言う事は何もない。

試合後、あるプロレスラーに出会った。
京都KBSホールで自身の試合を終えてこの会場に駆けつけたらしい。
「実はこういう事をやりたいんですよ!」
と熱く語りが始まり、僕もそうゆう話しには負けられないので盛り上がった。
僕なりのプロレス界に向ける意見を提案した。
多分この選手の思想と僕の思想はそんなに大きく違わない。
プロレスに賭ける想いというか、僕は現状ではプロレス界で仕事はしていないが、考えはよく似ていた。
こんな人なら一晩中喋っていても飽きない。

病状も忘れるぐらい気持ちは回復していた。
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■■■club DEEP 富山 野蛮人祭り4
2006/06/23 FriランナーUPインパクト
富山駅から県道41号線を8km南に下った「イベントプラザ富山」。
この地では年に二回clubDEEPが開催される。
JRのサンダーバードに乗車すると気分は富山の会場だ。この機会でしか乗らない電車も、いつの間にか見慣れた列車となった。

今日は違った意味で「特別な日」と書くべきか。

かれこれ7~8年前。
僕がこの業界に憧れを抱いたのは以前にも書いたリングスの時からだった。
ただ見ているだけでは収まらず、この業界でお手伝いをしたいと考えた。
僕は「U系研究会レガース」という、今考えて恥ずかしい様な私設ファンクラブを結成、業界の為に何かしよう!と意気込んでいた。
出来たのはポスター貼りやビラ配りぐらいのものであったが、その時に少ないけれども各地に仲間が出来た。

中でも親しくしていた名古屋のツレがいる。
彼はその後、山田塾(パンクラスの山田親分の塾)に入会し、ボディボックスに所属を移し、この度アライブ小牧から本日この富山の地でデビューした!
その間まさしく7~8年。
今年33歳?か4。
それが凄い!その執念が凄いと言っているのだ。

第一試合で行われたツレの試合はドローに終わった。
試合中はさすがに感慨に浸ることもないが、ただのリングスファンだった二人が、リングで名前をコールする奴と呼ばれる奴に変わったとは、僕達の人生の輪廻は最初からそう仕組まれていたのだろうか?
なるほど、信じられない。

これはこちら側の想いだが、僕がコールすることでツレは緊張から少しばかり解放されていた。多分当たっている。
デビュー戦で緊張しない人はいないだろう。
他人の緊張緩和を手伝うつもりはないし、した訳ではないが、苦労してここまでよく上がって来たツレの勇気には、私の魂にある「格闘列車の定期券」を発行してあげても良いだろう。

私が格闘技興行を通じて追求するものは、初めは単なる憧れから産まれた自我だった。
選手達の素晴らしい死闘を目撃し、観客により集中しやすい洗礼された魅せ方を提供し続けること。
数々のリング上で出会った彼等の存在なくして、また、集まった観客との間の重圧をクリアーして来た中で、大衆に爆弾級なライブが提供出来るのか、
または自我として振り出しに戻るのか。
私がいつも背負うのは、この勝負を常に勝ちで終わらせなければならない責任と義務である。
それは数々の激闘から教えてもらった選手達の血と汗と涙。
彼等が存在してこそが私を成長させ、開花させてもらった。
彼等との数々の出会いから掴んだ体験と、観客に挟まれた重圧も、いつしか使命や宿命へとシフトし、全ての観客のお役に立てることが出来るなら幸せである。

己を捨て、無心に習性大衆に尽すことは
無論、自我ではなく壮大なロマンとして人々に発信しなければなるまい。

私の過去はイジメの歴史だ。
女性にモテないのは仕方ないが、背が低いというだけでイジメられ、今でも屈辱を味わうことがある。
イジメで蓄積された鬱憤など、他の人には理解してもらえないだろう。
でもこれが私にとっては良かった。
逃れることの出来ない背徳の瞳。
最後に勝つ負け方はないのか。
いや、最初に負けてるなら後は勝つしかない。
なんだ、簡単なことじゃないか。

格闘技興行の際、いつも降ってくるもう一人の私。
片方の正常な私が言う。
「お前は変人だ!」
変人の私が切り返す。
「それで何が悪い!」

でもこの文を書いてる内に気が付いた。
負の記憶から編み出された一瞬の返し技、ローリングクラッチホールド。
私はコンプレックスをいつしか武器にしていたのだ。
そうだ。そうに違いない。
だから病的な狂おしいぐらいの愛を、私の立場で具現化しているだけの話なのだ。
愛と憎しみは表裏一体。栄光と挫折もそうではないか。
こと、格闘技に関してはこれほどマッチした背景はない。
私は歴史に裏打ちされた、非常にラッキーな屈辱を背負っていたのである。
ボーンストレッチャーか何かで劇的な長身を手に入れない限り、この膠着状態は一生続く。
だが振り子の反動はデカイ。ここに賭ける想いは誰にも負けまい。

コンプレックスに悩む人々よ。
もう一度自分を見つめ直してみよ!
そうとでも思わなければ、明日などやって来る必要がないではないか。
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