これは数々の格闘技興行にて激闘(?)を展開してきた猫じのわがままリングアナ奮闘記 舞台裏実況中継である。
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2006/02/07 Tueコメント(2)
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2005/12/06 Tueコメント(0)
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2006/02/07 Tueダイブトゥーインパクト
立錐の余地もなかった。

DEEPはこの日5周年を向かえ、前売りでチケットは完売した。
俄然やる気が湧いてくる。
お客さんの声もありがたかった。
「本日の司会は、犬い猫じです」
スタッフ紹介の際に、自分の事をこう紹介しなければならない。
社長命令だ。
始めは嫌々やっていたが、チラホラと声を掛けられてくる。
それを目に付けた社長は「今度から犬ひろしに改名だ!」と、よくわからない。
それは置いといて本題に入る。

本戦前に、フューチャーキング決勝の4試合が始まったのは18時前だった。
4試合全て判定だった。
ここからもう僕は焦っていた。
早く進行しないと延長料金の前に、お客さんが疲れてしまわないか心配だった。
本戦は9試合目の後に休憩を挟んで全部で12試合。
果たしてお客さんは。

休憩中に本部控え室に行くまで、人ごみを掻き分けていた。
と、どこかから声がかかった。
同じリングアナウンサーで先輩のマサシさんだった。
僕はリングアナ駆け出しの頃、このマサシさんを手本に勉強した。
言わば心の師匠だ。
僕はスマックガールのリングでどうしようもない司会を展開していた。
目の肥えたファンからはやはり叩かれ、完全なスランプに陥った。
会場にいたマサシさんは事細かくアドバイスをくれた。
それがどれほどの励みになったか。

当時、MAキックの司会やシュートボクシング、サムライTVのキャスター等、僕からすればマサシさんは有名人だった。
それだけの幅を利かせているのを見て、いつか追いつきたいという想いを馳せていた。
スマックと敵対するAXという団体の司会がマサシさんだったのも忘れられない。

開口一番「大きくなったねぇ」
と、かなり恐縮してしまう。
「こんなメジャーな所まで出てきたんだね」
随分前からDEEPでやらせて頂いていたが、マサシさんは今回久しぶりのDEEP観戦だった様だ。
短い時間の立ち話しだったが、今ならマサシさんにも負ける訳にはいかないという思いだった。

後半が始まった。
セミからまたお客さんが上昇し、メインでは爆発寸前。
マイクを持つ手が震えた。
声を振りしきっても、観衆のざわめきの中に掻き消されてゆく。
それがまた興奮と期待を煽り、違う位置から見える自分を想像した。

今回もミスは無かった。
ホッとする一時だ。
時間は22:10。
すぐさま控え室にかけつけ、全てを片付けて全員を出したのは23:00だった。
次の日は5周年パーティー。
どうやらまだホッとしている場合ではない。
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2005/12/06 Tueダイブトゥーインパクト
試合を御覧になられた各々の記憶や、
また、見てない方々も報道等を御覧になられて内容は詳しいと思うので、
今回も自分にしか見えないリングアナ奮闘記に徹したい。

今回、3Rルールで行なわれる試合は、
第4試合~第6試合、セミの第10試合、メインの第11試合。
合計5試合だ。
通常ルールとの相違点は、グラウンド状態の際に頭部へのキック攻撃を解禁する点。
これをお客さんに理解頂くナビゲートをしなければならない。

もう一つは、メインのタイトルマッチセレモニーでのリング上のアテンド。
タイトルマッチ用の曲が鳴り、選手呼び入れからコミッショナー宣言。
興行前に展開を打ち合わせ、タイミングと立ち位置の確認。
マイクはコミッショナー自ら持って頂き読み上げて頂いた。
その後のベルト披露に繋ぐため、認定書とマイクを受け取り、すぐにベルトを手渡しする為だった。

どちらも当たり前の事なので、こうした所は言われなくても責任を担っている事にはありがたい気持ちだ。

何故か今回は、気持ち的に早っていたと思う。
いつも思うが、いつもベストを尽くしたい。
難しいが「今回が一番」とゆう充実感をいつも味わいたい。
それは、今日が始めての生観戦者もいるだろうし、
見続けてる方にも「おっ!」と言わせたいし、
知人にも普段との変身度合いを指摘される時は、何故か調子がいい時だ。
ヤル気がみなぎってくる。

と、偉そうな事ばかり言ってしまったが、
最初はこうした緊張感が恐怖心に変わり、いつの頃からか怖くなってしまった時があった。
よく受ける質問の中に「発声練習はやってるんですか?」と。
全くやったことが無く、専門家が見れば一発でバレてしまうか。
僕はその方達には申し訳ないが、それはあまり関係ない。
やる気さえあればイメージと本番マジックで、風邪で熱が出てても声は出る。
そう思う。
もっと大事なモノは何か?

声優の方や、声の事務所のプロがリングアナをやっている所もあり、司会者に3人も4人も使っている所もある。
パフォーマンスが向上しているなら良いと思う。
ちゃんとポリシー持ってやられている方が殆どだと思う。
僕の偏見だったら申し訳ないが、「そこだけやって下さい」的なスタンスではあまり熱が感じられない気がする。
実際どうだろうか?

僕の中では、家からリングアナの衣装でオープンと共に会場入りする。
物販や控え室作りをして、選手入り時間にはできるだけ入り口で出迎えて挨拶し、そこからリハーサルをしてリングアナが始まる。
弁当は出きるだけ食べない。
一度苦い思い出があり、ここでそれは割愛したい。
でも意地を張りすぎても倒れそうになるので、カロリーメイトを携帯。

興行が終われば、今回を例にすれば、21時48分に興行が終了。
リミットまで40分しかない(後楽園は22時半から追加料金が発生する)。
当然、いま終わったばかりの控え室はゴッタがえしている。
DEEPのバイトスタッフさんは慣れているので、言わなくても控え室に飛んできてくれる。
片付けできる部屋から片付けてしまい、消灯してドアを閉める。
余談だが、いつだったか、ディファ有明の広い控え室でゴミが散乱してた時があった。
広いのにゴミ箱が一個しかなかったからだ。
それを機会にDEEPの会場控え室では、ゴミ袋をバイトさんに設置させる感覚を覚えてもらった。
今回は設置の仕方が悪かったので注意した。

メイン・セミの選手はまだコスチュームのままだった。
ここはバイトの人間じゃなく僕が話さなくてはいけない。
いつも退散のお願いには申し訳ない気持ちながらも、先方サイドは理解が早く、ありがたい事に片付けを手伝ってくれた関係者もいたので頭が下がる。
運良く撤収時間に間に合って、今回も特にお咎めはナシ。

リングアナだけをやっているのじゃなく、そうした雑草根性がエリートリングアナへのジェラシーとなっているのか。
いや、そうではない。
リングアナに限らず、その部署だけに捕われていると、どうしてもそれしか、自分しか見えなくなってしまい、
他の事を思いやる姿勢や、恐怖心からの脱出も困難になってしまう危険性を孕んでいる可能性はある。
同じ世界で生きている中で、その辺りの空気もお客さんへのプレゼンテーションとして感じ取って頂く義務があるかもしれない。
そうしたモノを背負うか否かによって、練習した声とはまた違った本当の声が出てくるのではないだろうか。

今回も周りの方に癖を指摘された。
それも割愛するが、自分のリズムと緊張感を持つ為に意識してやった。
違う方向から、リングに彩りを添えたアナウンスが出来ているか?
もう一人の「客席から見ている自分」に確認した。
そんなモノは実際いないのだが、良い意味での錯覚も見えてくる。

己自身がまだ改善段階なのは言うまでもない。
試合内容は申し分がなかったし、それを引き立てるのが己の任務。
後は大会を見た方にそのまま感想を委ねたい。
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2005/11/09 Wedダイブトゥーインパクト
10月28日後楽園ホール。
フューチャーファイトが4試合・本戦11試合。
予定では17時45分からフューチャー開始。
いつも通りだと5分ぐらいは開始が遅れるだろうか。
何がなんでも22時半の延長料金発生までには扉を閉めたい。
だがしかし、確実な試合運びを彩って、尚且つ、時間に間に合わせないといけない。
社長はこれを言いたいのだと思う。言わないけど何となく分かる。
お前は自分の仕事だけをするバイト感覚な気持ちでやるな!と、魂の呼び掛けがいつも響いてくる。
それは分かっている。分かっていても、遅れてしまっては全部が水の泡だ。

社長は厳しい。
何が厳しいかはココでは言い現せない。
でも当たり前の事をおっしゃる。
興行を運営するにあたって、一つのポジションのみを追求するより、全体の流れを掴める人材が次にもまた呼ばれる。
把握しているつもりだ。

さて、試合が始まった。
今回は快調だ。何故なんだろう。
どうしてか分からない。
確実にノッている。
ノッている時の自分は強いつもりだ。
以前にもあった。
帯谷選手がセミの時、7月興行だ。
試合とお客さんがブレイクし、作り手も乗って来る。
この三つの輪が一つになった時はベスト興行だ。
闘いの連立与党だ。
僕のエナジーも最高潮に達する。
恍惚の瞬間も持続する。
心なしか、立ち位置やカメラ映りまで、まるでもう一人の自分が客席から眺めているかの様に見えて来る。

良かったと思う。
自己満足とは、決して他人が受ける満足とは共有でき得ないモノ。
僕もその日のマックスを出せたし、お客さんも盛り上がり、試合もヒートした。誰が何と言おうとベスト興行だった。

試合が終わったからとて、僕の仕事は終わりではない。
時間までに選手とセコンドの方を失礼の無い様、退館してもらわねばなるまい。
急いでバイトの人達を連れてドレッシングルームに。
一部屋ずつ片付けてゆく。
でもなかなか退館してもらえない。この返のイデオロギー闘争は非常に微妙だ。試合後の選手にゆっくりしてもらいたい気持ちと、また違うその時の自分の立場と。
ある控室で長南選手にバッタリ。
一瞬間が空いた後、
「掃除もやるんですねぇ」、と。
長南選手はリングアナをやってる僕と、控室を掃除してる僕が同一人物か、それを確かめる長い一瞬だった。
限られた人数でスタッフを回している分、全体に適応出来なければならない。
僕の経験上、自分の事のみにいっぱいいっぱいになって、他の部署への気配りが足りなければ良い司会はできない。

本部控室。
社長が帰って来た。緊張の一瞬だ。
時間を見るとまだ22時半まで猶予があった。
「今日のお前は完璧だな」
・・・え??

ありがとう社長。
厳しい事ばかりだが、
DEEPでリングアナをさせてもらっている事は大変ありがたい。
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