これは数々の格闘技興行にて激闘(?)を展開してきた猫じのわがままリングアナ奮闘記 舞台裏実況中継である。
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■■■POWERGATE 9 格闘復興祭 in SITE KOBE
2006/07/26 WedR&Bエージェンシー
新しいMCと新しいラウンドガールが加わり、密かに大きな期待が膨らんだ。
二人のプロフィールはそう感じさせるに値した。

格闘技の舞台でそれを開花させるにはどうすれば良いか?
他業種で自分の魅せ方を確立している二人に、「こうして欲しい」という野暮な要求など、プライドを逆撫でする様なマネは出来ない。
本人の意思に任せて大きく羽ばたいて欲しい。
そんな願いが届いていたかどうかは分からないが、こちらの期待が多き過ぎたのは本人達にとっては堪えたのかもしれない。
初めてなので、出方を伺っている様子も見えた。

アシスタントMCのA氏は僕の隣にいるので、逐一色んなことを聞いてきた。
「こうしても良いか?」「ここはどういうタッチで入れば良いか?」
「僕の場合はこうするが、Aさんのいつもの口調でやって欲しい」と頼んだ。
その方が新鮮味があるし、元々これが良いという公式は存在しない。
先輩ラウンドガールもイニシアチブを握っていて、いつもより感じ良く歩いていた。
しかしこの新しいラウンドガールのM氏が本領発揮したら、もしかしたらとてつもなくなるかもしれない。
知る人ぞ知る歩きの達人で、モデルとはまた違った特殊性が出れば面白くなる。
両者共、疑問を持って積極的に動く姿勢には好感が持てた。

いつも書いているが、僕はこの大会ではリングアナとディレクターを兼任する。
これは充分な繋ぎが出来ない事に起因する。
だからアシスタントMCのA氏に賭けるモノはデカい。
僕に代わってリングアナウンサーを引き継いで欲しい。
僕の要請はそれだけだ。
これまで独自の“出し”を駆使して来たが、いい加減、真っ当なディレクションを確立したい。
そうすれば乱れた時の足並みも、充分に修正は可能である。

今回はサウンドテックに、いつものリーダーであるS氏がいなかった。
だが、他のメンバーでも試合中の突発現象にも上手く対応出来ていた。
関心したのは、ドクターチェック等で試合が一時中断する場面で、しっかり音を半減し、試合再開と共に音量レベルを元に戻していたのはさすがだった。
僕はこれを台本上でそう書きはしたが、リハもやっていないし、繋ぎいらずの機転には恐れ入った。

反対にピンスポットの近さには難色を示した。
これも細かい話しになるが、判定の際は両者がレフリーを挟んで中央に並ぶ。
ここに一つの光りで両者を括るために光源枠を広げるのだが、ピンとリングまでの距離が近すぎて1人分しか当たらない。
初めての会場にはこうした計算がいき届かない場合がある。
効果を切り替え、リング灯りを落としぎみのプランに変更した。

テクニカルリハーサルでは1~10までやっている時間はない。
僕は出来るだけ分かりやすく急いでミーティングし、限られた時間内にリハで全体チェックする。
よくある話しだが、スタッフが大会当日に初顔合わせで、進行表も当日初めて見させるというやり方。
これが言わば普通だ。
あるレベルまでいった人達の集まりなら、皆プロの仕事でそれは可能になる。
しかしこのPOWERGATE大会では、それぞれがここに来てから用意していては遅い。
ここのスタッフの皆は、普段は違う仕事をそれぞれ持っている。
また次回が来るまでタイムラグを空かせていてはロクな仕事になんかならない。
台本も早めに作成して送り、各々がこの日の為に賭けてきた想いを集約させる。
時にキツイ事も言うが、一時的な反発を買うのは仕方ない。
それより何より、僕が今まで見てきた失敗事と同じ失敗は絶対にさせない。
POWERGATEの表面上の進行の裏には、決して平坦ではない段階を踏んで来ている。
これが段々と浸透してきているのがPOWERGATE最大の収穫である事を、スタッフの人間は忘れてはならない。
見えない収穫だが、良いイベントの裏には必ず卓上の理論だけでは計りしれない裏方の魂が結集されている。
これらが見えない大会には、いくら選手が必死に試合したところで、観客に対しての熱を満場に伝える事など出来ないのだ。

先日、某格闘技雑誌にこの大会のコラムが1P丸々使って紹介されていた。
試合の事も織り交ぜながら、進行の手際の良さについても言及されていた。
ここのスタッフは、今なら例え中央の大会に出しても恥ずかしくはないだろう。
もう一つ言えるのは、それぐらい中央と地方では大会進行レベルに差が開き過ぎている事も無視してはならない。
「選手が主役」と言えるのは、それが当たり前に出来てからだと思う。
「お客さんが主役」と捕える事により、見えない部分が沢山解明されてくると言えるかもしれない。
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■■■club DEEP 東京 in 新宿FACE
2006/07/11 TueランナーUPインパクト
移動中に眠ることが出来ず、まだ定まっていない計画を頭の中で整頓した。
心の旅に到着の駅は無し。
着くのは完成して丸一年が経つ新宿FACE。

いつだったかここを下見した時、近い将来、また来る用事がある事を予感した。
この会場の管理会社とも親しい間柄であり、ライブ感や設備的な事も大体は把握していた。
初めての仕事場だが、その感覚は殆どない。

到着と同時に、事前に調べきれなかった選手データを埋めてゆく。
選手の読み仮名や身長、当日計量の体重、プロフィール。
こんなものはある程度勉強しておかないと間に合わない。
今日の試合はアマチュア3試合・フューチャー9試合・本戦12試合。
本戦選手の顔は見慣れているが、フューチャーまではマニアックな僕でも追っつかない。
初参戦やデビュー戦の選手データ等は、事前にチェックできないものもあるからだ。
自慢にならないが、これをクリアーしてゆく僕の術は他の追随を許さない。
そういう意味でもDEEPのリングアナは僕しかいない。

最初はここに戸惑った。
試合前からパニックにあったものだったが、これを回避するのは、会場風景や選手の顔、大会進行の青写真が感覚で理解出来てこそであると思う。
これで大概は不安要素が取り除ける。

猪木対アリ。
今年、開催されてから30年を迎えるこの試合は、私の心の旅を更に永遠なものに変える想い出。
いや、想い出は無い。
物心ついていないのだから想い出なんかない。
無くても僕達が携わっているイベントらを辿って行けば必ずここに行き着く。
ここを解明したい。
私は出来る限りの情報を集め、30年前の光景をオーバーラップさせた。
だが、寸手の所でモザイクがかかる。

知らないのだ。
でも知りたい。
もどかしい。

様々な人々が関わる今回のイベントで、自分の持ち場なんてこれっぽっちしかない。
だからではないが、当然ながら完璧に成し遂げなければならない。
この試合に比べたら僕なんか何でも出来るじゃないか。
何もパニックに陥る必要はないし、逆に心の旅が簡単に片付いたらすることがなくなるじゃないか。
無理矢理こじつけるが、我々の心の中にある絵空事はそのまま「猪木対アリ」なのだ。
実現するかしないか。
己の中の、「心の中の猪木-アリ状態」を紐解くには
格闘ロマンを追い求める作業を辞めてはいけない。
また追い求めたとて、この一戦級の価値はどんどん上の方に行ってしまう。

この試合に比べたら
何でも出来るじゃないか。

たまたま会場で手に取ったフリーペーパー。
なんと!猪木対アリを表紙に、30年前の特集をしていたのは単なる偶然ではあるまい。

そうした想いを胸に、clubDEEP新宿大会のゴングが鳴った。
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