これは数々の格闘技興行にて激闘(?)を展開してきた猫じのわがままリングアナ奮闘記 舞台裏実況中継である。
■■■スポンサーサイト
--/--/-- --スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
■■■PANCRASE 2006 BLOW TOUR 梅田ステラホール
2006/03/21 Tueハイブリッドハイウェイ
会場に向かう道中で緊張の波が押し寄せる。
普段のそれとは少し違う感覚がした。
まさか、この後に起こる波乱を予兆していたのであろうか。

控え室が同じだったレフリーの方々との談笑も、頭の中は喋る内容とは全く違う事を考えていた。
久しぶりのパンクラスでの司会。
「緊張してますね」と、あるレフリーに突っ込まれ、
「そんなことありません」と、返す言葉に説得力が欠ける。
とその時、普通のネクタイをしていた僕に本部スタッフの方が気を回して下さり、隣接するウエスティンホテルから蝶ネクタイを手配して頂いた。
硬くなり過ぎていた僕に大変ありがたい配慮だった。

テクニカルリハが始まり、調子の良さを確認した。
「パンクラスゲート」と呼ばれる本戦前の試合では1本決着が相次ぎ、後の試合へ盛り上がりのバトンを繋いだが、本戦でアクシデントが2つ起こった。
出場を予定していた選手の負傷欠場。
観客にせつない溜息がこぼれたが、選手の身の安全を考えた配慮だった。
試合中アクシデントによる続行不能。
攻防の末、場外に投げ出されて負傷。こうした状況でのテクニカル判定は自分にも経験が無く、見たままをアナウンスするしかなかった。
もう少し言い方があったのではないかと自戒の念に駆られた。

メインでは番狂わせが起こる。
パンクラスの顔である前田吉郎選手のレフリーストップによるTKO敗け。
ストップが早く感じられた観客から野次が飛び、不穏な空気が場内を支配したが、間近で裁くレフリーの適切な判断だった。

改めて大会の難しさを勉強させられた。
必要以上の緊張はパフォーマンスの足かせになる。
いつもなら緊張感をアレンジして自分のやりたい形でカバーする筈が、この日はその変換が上手くできていなかったか。
リングアナは目立たず冷静に進行し、観客と選手の邪魔にならない距離で相対す。
もう一度初心に返り、再びこのリングからお呼びがかかるように努力したい。
スポンサーサイト
コメント(3)
■■■POWERGATE 6
2006/03/07 TueR&Bエージェンシー
前日の余韻が冷めぬままに、翌日5日も格闘技イベントが神戸で開催された。
皆が気遣ってくれるが、僕はいたって大丈夫だ。
前日に打ち上げで朝まで明かそうが、仕事だからやるのは当たり前。
それよりも新しい会場と新たに参加するスタッフ。
僕にとってはこちらの方が不安だった。

ライトの加減が思わしくなく、今から再度セッティングも難しい。
主催者の意向を聞き、施し半分でライティングは2パターンにした。
状況に合わせて的確な指示を出さないと皆が不安がる。
初めての方でも分かる設定であれば問題はないか。

始めてみると一瞬ではあるが呼吸が合わない。
ディレクターを引き受けてる以上は完璧に合わせないと僕の責任になる。
しかしマイクを握っている間はインカムを触れないので片手間になってしまう。
「一歩進んだらこう」「中央に立ったらこう」と、合図を決めている。
これはこの大会で編み出した僕なりのキューサイン。
慣れてくる時に穴が出る。
今回は違うスタッフというのは何の言い訳にもならない。
小さな所まで見ている方はいないかもしれないが、小さいミスはやがて大きなモノに変わってしまう。
それだけは避けたかった。

お客さんが熱かったおかげで助けてもらった感が十二分にある。
タイミングが合っていないと言う事ではなく、微妙なズレをスタッフ皆が気付いていたかどうか。
大会終了後、皆にはなかなか上手くいったと伝えた。
でもそれは半分嘘だった。

自分の伝えきれていない所もあった。
もう少し噛み砕いたミーティングが必要だったかもしれない。
もっと経験を重ね、もっと大会の事を深く考え、それが整うまでディレクターに専念したいが、そうなると別問題も出てくる。
僕ももう少し頭を捻り、今よりももっとベストなプランを考えたい。
完璧な進行をやりたいし、台本の作りももっと克明に記すべきか。
前回のクラブファイトでも感じたが、周りとの温度差を埋めるのが先か。
気持ち的にはいちいち止まっていられない。
大会はまたすぐやって来る。
コメント(4)
■■■REALRHYTHM 3rd STAGE
2006/03/06 Monリズムレッド
タイトルマッチのセレモニーが重く、静けさがリング上を支配した。
こんな雰囲気でメインのコールをするのは初めてだ。
ファンがこの試合を待っていたからこそ、固唾を飲んで見守っていたのであろう。
チャレンジャー池本誠知のコールの後、打って変わって津波の様な大喚声が巻き起こる。
紙テープの雨でチャンピオンのコールが出来るまで、しばらくの時間を要した。
リングの上でヘマをする訳にはいかない。
僕にとっては凄く長い時間だった。

チャンピオンの右ストレートが試合を動かした。
堪らず後ろに下がるチャレンジャー。
グラウンドでも劣勢が続く。
終盤ではセコンドの的確な指示を忠実に聞く王者。
得意の打撃が上手く放てない挑戦者。
出て来ない王者に対し、挑戦者は「もっと来い」のジェスチャー。
一進一退の攻防が続く。
人々の夢を乗せて、拳を握り絞めた15分間。
あっと言う間に3R終了のゴング。
この試合に5分3Rは短か過ぎたか。
これがルールだから仕方あるまい。

重い試合だった。
判定2-0
チャンピオン中尾受太郎のベルト防衛だ。
力が抜けたか、肩を落とす池本。
試合は結果がモノを言う。
チャンピオンの勝利を称えたい。

何故闘うのか。
彼らは人に力を与える為だと答えた。
その勇気こそ答えだ。
勝者がいれば敗者もいる。
勝敗の結果は大事だが、彼らの生き方を称えたい。

僕も彼らの様に勇敢でありたい。
しかし僕は弱い。
その弱い魂を重ね合わせてなんとか生きている。
自分に与えられた使命に、いつもそれ以上を目指して頑張りたい。
この試合を見て、ただ良かったと言う感想だけで済む事はあるまい。
もう一度両者に、盛大な称賛の拍手をお送り頂きたい。
そして、今後も人々に生き続ける勇気を与えていって欲しい。
コメント(0)
HOME
プロフィール

NEKOJI

Author:NEKOJI
これまでのリングアナ経歴

SMACKGIRL
B.T.F.C
「r」
TRIAL空手の逆襲
女子格闘技アルカディア
エクスチェンジトーナメント
REDZONE
女子格闘技GALS
DEMOLITION atom
OYAZIBATTLE
DEEP
JTC全国大会
リアルファイティング
clubDEEP
SAEKI祭り
DEMOLITION
PANCRASE
STYLE-E
HEAT
REALRHYTYM
ホストボンバイエ
HERO-1
POWERGATE
OYAZI BATTLE OSAKA
グラップリングEXPO
バトルチャレンジ大阪
DOUBLE’R’
TAEKWONDO CROSSING GAME
TATTOOボンバイエ
KAKUMEI
CMAフェスティバル
フォーリーフ・ラリー
ストリートイベント・ヤバ強
DEAD OR ALIVE
THE FORCE
SPEED
LUX シャイニングキャッスル
など

最近の記事
フリーエリア

フリーエリア

エフドットコムのコンタクト

フリーエリア

資料請求はこちら

フリーエリア

カレンダー
02 | 2006/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

星が見える名言集
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
ブロとも申請フォーム
リンク
カテゴリー

 
 
 
 
 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。